こんにちは。
ハレルヤ編集部です。
日本を代表する国産革として有名な、栃木レザー株式会社が作る栃木レザー。
今回はその栃木レザーを贅沢に使用したハレルヤMANOシリーズ一押しの、トートバッグをご紹介します。
栃木レザーとは
南米産のミモザの樹皮から抽出されたタンニン剤でじっくりと時間をかけて、皮をなめし(
使い込むほどに革本来の味わいが出てくるほか、丈夫で長持ちするため、国内外で高い評価を得ています。
栃木レザーは革職人が伝統的な技法で時間をかけて丁寧につくっており、これが栃木レザーが最高の品質であると言われる所以です。
栃木レザーの鞣し工程はこちらの記事で詳しく紹介されています
【皮から革へ】革の製造工程を徹底解説!栃木レザーの工場見学に行ってきた!【レザーソムリエ】
(参考サイト / 高級革製品インフォメーション)
栃木レザーを使用した商品のみに与えられる赤タグは品質をお約束する証です。
MANOシリーズ トートバッグ スペック
【サイズ】(約)
高さ32cm / 横幅45cm / マチ16cm
※持ち手27.5cm 重さ:1,000g
【内装】
・ファスナー付きのポケット1つ
・小さめポケット2つとペンポケット2つ
Choco / Camel / Black / Wine red
MANOシリーズ 栃木トートバッグの魅力
栃木レザー商品はハレルヤ製品の中でもワンランク上の国産商品です。
そのため、相応のお値段がするのは致し方ありません。
ですが、一度手にして頂くとわかるのですが、
細部に至るまでの丁寧な縫製、革の香り、肉厚な質感に滑らかな肌触り、スムーズなファスナー、洗練されたシンプルなデザイン、ON/OFFでも十分使える容量など、お値段以上の価値があります。
今回は、1つ1つに焦点を当てて、トートバッグの魅力をお伝えします。
品質について
材料の革はもちろん、デザイン、染色、裁断、縫製に至るまで全ての工程を国内で行っています。
昔ながらの手間のかかる鞣し工程を頑なに守り、20以上もの工程を経て、皮から革へと仕上げていきます。
鞣す際には有害な薬品類を一切使わず、それぞれの工程にも特化した職人が揃い、他では真似することが出来ないひと手間に心血を注いでいます。
縫製に関しては、小さなパーツに至るまで全て人の手で行われています。
外からは見えない、内部ポケットに縫い付けられたタグに至るまで、日本の職人の魂がこもった最高級の一品となります。
革の香りについて
手にした瞬間、鼻の奥にまで広がる、革の芳醇な香り。
革好きな方なら本能的に良い香りと思って頂ける自信があります。
革製品好きなハレルヤのスタッフ達も口を揃えて良い香りと言うほど…。
天然植物由来にこだわって鞣しているため、バッグを持つ楽しみ、エイジングの楽しみだけでなく、匂いまで楽しむことが出来るのは革製品…とくにこだわり抜いた栃木レザーならではかと思います。
質感について
栃木トートバッグは革と革を張り合わせて縫製しているため、持ち手やバッグ本体の厚みは約3~4mmあり、肉厚で触っただけでしっかりしているという印象を受けます。
1泊2日の小旅行などにも使えそうな大容量のトートのため、丈夫さにも自信があります。
また、マチを大きくとっているのもありますが、肉厚さゆえに、中に物を入れていなくても、くにゃっとすることなく、しっかり自立します。
バッグが崩れてしまい知らないうちに表面に型がつくということもなさそうです。
肌触りについて
革には表情があります。
一般的に流通している革製品のほとんどが、動物達が生きていた証とも言える、トラ/シボ/シワ/シミ/キズを省いて製作されています。
ですがハレルヤではあえて革らしいは風合いは残し、世界に1つだけのバッグとして製作しています。
滑らかな部分もあれば、シボの箇所は少し凸凹があったりと、牛の個体差、使用している部位によって触感は様々ですが、そちらも是非楽しんでお持ち頂ければと思います。
個人的には表情があったほうが、やはり革らしくてオススメです。
デザインへのこだわり
シンプルなデザインだからこそ、それだけに終わらない。
「自分が心の底から使いたいと思えるトートバッグを」
それはつまり、使う側の気持ちに寄り添って、本当に必要なもの、必要でないものを試行錯誤し、使い勝手が良く、どんなシーンでも使用でき、生活感がにじみ出ない、美しいデザインということ。
完成までに1年以上もの期間を要し、よくやくたどり着いたトートバッグには、デザイナーの、なみなみならぬ想いが込められています。
栃木レザーを用いたバッグは正直高いです。
それはハレルヤに限らず、どこのメーカーが出しているものも、数万円はします。
初めて買うには勇気がいりますが、それでも迷っている方には是非オススメしたい理由の1つが、
ハレルヤのバッグは長くご使用頂きたいという考えから数年先を見据えたデザインにしているという点です。
トートバッグで最も消耗が激しいと言われている箇所が底面の角です。
こちらのバッグでは、当たっても潰れにくいよう角に丸みを持たせています。
次に、重たいものを入れると負担がかかりやすいのが持ち手です。
一般的に厚紙で補強などを行うのですが、ハレルヤのバッグは持ち手芯材に《床革》を使用しています。
こうすることで厚紙で補強するよりも格段に耐久性が上がり長く愛用して頂けます。
トートバッグはオープンデザインや、ボタンによるデザインが多いですが、ハレルヤではファスナーを使用しています。
ファスナーは快適な使い心地を左右する大切なパーツです。
そのため、外だけでなく、中のポケットにも国産品質のYKKを採用し、滑らかな開閉が実現し、ストレスフリーです。
また、防犯の面からもファスナー付きのトートバッグというのは安心感があります。
普段着はもちろんフォーマルな装いでも持つことが出来ますが、自転車への乗車時や、お買い物時にはトート以外で持ちたいという場面もあるかと思います。
そういった方のために、ファスナー付け根の両サイドにDカンを取り付けており、ショルダー紐を引っ掛ければ気軽に斜めがけすることが出来ます。
トートバッグとして持つ際にはDカンをバッグの中に隠すことが出来るよう深めのところに取りつけています。
こういう細かな気配りもハレルヤ製品ならではと思います。
ショルダー紐に関してはハレルヤでも別で販売しています。
同じ素材、色展開の為、バッグと統一感をもたせることが出来ます。
身体に当たる部分には柔らかいキャンバス生地を使用している為、身体に沿う形で持つことが出来ます。
また、斜めがけで激しく動いても、洋服とキャンバス生地により摩擦が生じる為、肩からずれ落ちるということがありません。
ハレルヤのデザインへの熱いこだわりポイントはいかがでしょうか?
革はたくさん使ってエイジングするほど味が出てくるものです。
私達は長い未来、ずっと使って頂けるように、数年先を見据えたデザインや工夫を凝らし、
色んな点を妥協することなく仕上げお客様の元へお届けしています。
1つのバッグを何年、何十年も持てたら、それはきっと、お値段以上の価値があるのではないでしょうか。
容量について
どんなに見た目が良いバッグでも、ハッキリ言って、中が優れていないと使い物になりません。
ハレルヤのトートバッグはマチを約16cm設けています。
ビジネスや通学でご使用になられる方は分厚い書類や、手帳、筆記具、ペットボトル、13インチのPCまで入れることが可能です。
またそれだけにとどまらず、ひと目でどこに何があるのか把握できるよう、整理整頓に欠かせないポケットも充実しています。
試しに上記アイテムをトートバッグに入れても整理できるのか試してみました。
収納した写真が下記です。
見事に綺麗に収まりました。
日常これだけの荷物が入るため、小旅行はもちろん、出張にも問題なく使用して頂けます。
エイジングについて
日光や摩擦、手の油分、ちょっとした汚れが革によく馴染み、時を重ねるごとに深みのある色へ変化します。
また、使えば使うほど、味のある色ツヤへ変化するだけでなく、革が馴染み、使いやすさにも磨きがかかります。
こういうのは革製品の醍醐味であり、使って良かったと思える瞬間だと思います。
最後に…
栃木レザートートバッグのご紹介はいかがでしたでょうか?
素材、デザイン、サイズ、使い勝手、耐久性。
全てにこだわり、妥協することなく製作したハレルヤの自信作です。
真心を込めて仕立てたバッグはきっと生活に彩りを添え、人生をより豊かなものにしてくれるはずです。
ご自分用はもちろん、特別なお祝いの際に、是非ハレルヤの【栃木レザー トートバッグ】をお買い求め頂ければ幸いです。
▽今回ご紹介したMANOシリーズ 栃木レザートートバッグはこちらよりお買い求め頂けます。