こんにちは、受注スタッフの武部です。
こんなご時世ではありますが、4月といえば入学式や入社式、新天地に引越しをされた方も多かったのではないでしょうか。
新居の鍵はケースもなくそのまま渡されることが多いので、無くしてしまう前に、早めにキーケースを入手したいところですよね。
私も一人暮らしを始めた時に、無くす前に買わないと!と焦った記憶があります。
今回ご紹介するのは、栃木レザーを使用したキーケースです。
コンパクトながら存在感バッチリの、まさに一人暮らしの始まりにぴったりのキーケースです。
基本スペック
【カラーバリエーション】
Brown / Camel / Wine red / Black
【サイズ】
高さ7.0cm×幅4.0cm(close時)
最大幅11.5cm(open時)
【仕様】
牛革/栃木レザー(外側のみ)
真鍮二重リング
鍵収納1〜4本(約)
やや扇型の形状をしたキーケースなので、下辺が上辺より短くなっています。
鍵の形状(頭が大きく先が細い)に合わせているので、中で鍵が遊びにくく、また、閉じたときに握りやすい形状になっています。
鍵は1本〜4本まで収納可、スマートキーも
収納される鍵の種類にもよりけりですが、基本的に1〜4本収納できます。
車のスマートキーはメーカーによってサイズが本当にまちまちなので、一度寸法をご確認いただくのを強くおすすめします。
これは車の鍵ではありませんが、 例えばこういったサイズの電子キー(高さ5/横幅3/厚み0.5センチ)でしたら、家のカギと一緒につけることができます。
ただ、鍵をたくさんつけると収まりが悪くなるので、その場合は丸カンやリングなどを間に挟んでください。開閉しやすくなります。
無垢真鍮は経年で変化する
金具の部分も実はこだわっていて、2重リングもボタン部分も無垢真鍮を使用しています。
メッキ加工をしている金具だと、使ううちに元の金属の色が見えてしまったりしますが、こちらの真鍮はそういった剥げは発生しません。
無垢真鍮は使ううちに表面が空気と触れて酸化反応を起こして、酸化皮膜を形成します。
これが真鍮の経年変化の仕組みですが、見た目には色が深みのあるイエローゴールドへ変化します。
そのまま使わないと黒ずむこともありますが、クエン酸やレモン汁など、酸性の液体でメンテナンスしていただくと綺麗に復活します。
毎日使えば、基本的にメンテナンスを行う必要はありません。
カスタマイズしてより便利に
レバーナスカンや、ツリバリフックなどでカスタマイズしていただくとより便利に使っていただけます。
ベルトループや、バッグの持ち手など、活躍の場がぐんと増えます。
ベルトループに取り付ける場合は、鍵どうしが当たって音が鳴るのを防いでくれたり、キーホルダーのように鍵が剥き出しにならないので防犯上も安心です。
鞄に取り付ける場合は、中にスマートキーを入れられると探す必要もなくワンタッチで開閉ができて便利かもしれません。
鍵以外にも、防犯のホイッスルやブザーなんかもつけていただけるかもしれませんね。
エイジングを楽しむ
こちらは1年間メンテナンスなしで使用されたワインレッド。
日本有数のタンナーである栃木レザーの革を使用しているので、経年変化によるエイジングも楽しんでいただけます。
革製品は購入直後はまだ未完成品だと言われます。
持ち主の使い方や、メンテナンスの仕方によって唯一無二の変化、成長を遂げてこそ、完成したと言えるでしょう。
こちらのキーケースも、持ち主がよく触るボタン周辺や、二重リング周辺は変化が大きく、色味が濃くなり、全体的に艶が現れています。
革の曲がる部分は摩擦でしょうか、少し色味が薄くなっています。
今、この記事をご覧いただいてる皆様にこのキーケースを手にしていただいても、その後の変化は千差万別です。
この写真と全く同じ変化はしません。
是非、あなただけの変化、エイジングを楽しんでいただければと思います。
以上、新生活におすすめな栃木レザーキーケースの紹介でした。
いかがでしたでしょうか。
もしこのキーケースに惹かれるものがあれば、是非商品ページに足を運んでいただけますと幸いです。
ワインレッド以外にも、キャメル、ブラウン、ブラックのカラーラインナップがあり、どの革も経年変化を楽しんでいただけます。
繰り返しになりますが、革は持ち主の使い方に応えるように変化していきます。
もし、新生活のスタートをこのキーケースと共に切るのなら、このケースはいつかあなたの日々の軌跡を辿れるものになるかもしれません。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。