【スタッフの愛用品】ナチュラル感を大切に、馬ヌメ革のエイジングレポート

こんにちは、受注スタッフの武部です。

近頃は寒かったり暑かったり、日本の未来に思いを馳せてしまうぐらい寒暖差が激しかったですが、

気が付けば初夏ですね

「気が付けば」じわじわと暑くなり始めていて、油断していると日焼けしてしまいそうです。

「気が付けば」エイジングしている、このスマホケースみたいに。。。

ということで(?) 今回は、私が愛用している馬ヌメ革のスマホケースをご紹介します。

ハレルヤで製作しているスマートフォンケースは3種類、

・今回ご紹介するブエブロレザー(馬革) 

・水や汚れに比較的強く、鮮やかな発色が特徴のクロムレザー(牛革)

・稲妻のように走るシワ模様が特徴的なKワックスレザー(牛革)

といったラインナップになっています。

その中でも、馬革のケースはトラや毛穴やバラ傷がそのまま残っていて、

この3種類の中で一番革らしいケースだと個人的に思っています。

※ブエブロレザーとは?どんな革か気になる方はこちらもどうぞ!

姫路産馬革 ブエブロレザーの魅力。 – JAPAN FACTORY

 

 

カラーラインナップは4種類(+3種類)

キャメル/ダークグリーン/ブラック/ワインレッドの定番4色と、

オリーブ/チョコ/ナチュラルのiPhoneX/XS限定の3色です。

私が一目ぼれしたのは、iPhoneX/XS限定カラーのナチュラル。

他のカラーと異なり、なめしたままの無垢な状態の革を切り出してケースに仕立てています。

質感が伝わるでしょうか?

 

ナチュラルの名の通り、素上げ仕上げ(※)の馬ヌメ革を使用しており、非常にマットな質感です。※着色剤、仕上げ剤無しの限りなく素の状態に近い革

すぐに水が染みそうだし、汚れやすそうだし、日焼けしやすそうで、手に入れた当初は、非常に気を使いました。

と、いうことで、入手して間もなく、外に出して日光浴を行いました。

(うまく日光に当てられなかったのでなんと屋外です。。。)

最初の質感のほうが好みだったのですが、普段使いなのでもう少し強くなってほしく、焼けてもらうことにしました。笑

革を日光に当てることで革の中に残っている油分が浮き上がり、表面をコーティングする効果があるといわれています。

こんなマットな質感の革ですが、このような状態でもしっかり革の中に油分は残っていまして、

照明の光が反射するようになりました。

1枚目と見比べていただくと、質感が全く違うと思います。でも、同じ革です。

見た目も健康的になり、日焼け前とはガラッと印象が変わります。

もっと日焼けさせればまた雰囲気も変わるのかもしれませんが、

私はある程度表面に艶が出た時点で切り上げてしまいました。

あとは、普段使う中でエイジングを進めていこうと思っています。

+++

ヌメ革のエイジング方法は、ネットで検索をしても様々な意見があり、正解はありません。

ぜひ、お好みのエイジング方法を見つけていただければと思います^^

私は、次回同じ革を手に入れた際には、がっつり最初に日焼けしてもらおうかと考えています笑

 

ちなみに、エイジングをテーマにした記事はこちらでもご覧いただけます。

三者三様、それぞれの視点からエイジングを綴っていますので、是非。

ヌメ革のエイジング(経年変化)を新品のお財布と比較してみました。

【エイジング特集 vol.3】国産馬革 L型長財布。色の変化を一番楽しめるナチュラルカラー。気になるその色とは。

【販売スタッフ 使用レビュー】国産 育てる名刺ケースの「使い心地」と「エイジング」

名刺ケースは、本記事と同じ革を使用しています!

 

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