レザークラフトをする時に使用する機械・道具をご紹介!



こんにちは。ハレルヤスタッフです。


突然ですが、皆さんはレザーグッズを製作する時に使う
機械や道具をご存知でしょうか?

靴、ハンドバッグ、小物を製作するうえで欠かせない道具類には、
一般に市販されているもののほかに、業界独自のものや特注品、
手づくりのものがあります。

今回は、ジャンル別に分けて一つ一つ解説していきます!



ハンドプレス

 



こちらの機械はハトメを打つ時に使用するものです。

レバーを押して、テコの原理でハトメをはめ込む仕組みになっています。






使用するハトメの大きさによって、上下のパーツを変更します。


コテ

 



余分な糸を焼き切る役目や、焼印を押す時に使用します。





コテの先端部分に専用の焼印をセットし、

スタンプのように革に押し付けるだけでロゴマークが刻印されました。

革の他にも、木やお菓子などに刻印することが可能です。






こちらのコテはミシンで縫った後の余分な糸を焼き切ります。


焼くことによって糸が溶けて定着し、ほつれにくくなります。



ヤットコ

 




上の段はカバンやバッグの金具を修理する際に使う特別なヤットコ。

下の段は皆さんも普段よく見るヤットコです。






このヤットコは緩くなったファスナーの持ち手部分を治す時に使用します。



刃物類

 



革の角を丸く削るカンナやカッター、ハサミ、糸切りバサミなど。

カンナはコバ面の面取りに使用します。




突っ切り類

 



革を押し切る道具で、さまざまな形状のものがあります。





切りっぱなしになっているトート紐の先端の形を変えます。





角ばっていた先端部分が丸くなりました。



目打ち類

 



目打ちは糸を通す為の穴を開けたり、金具を付ける位置に印を付ける時に使います。





コードクリップにカシメを取り付ける為に、印をつけています。



ポンチ類

 



革に穴を開ける道具で、さまざまな大きさがあります。

金槌で上から叩いて使用します。







こちらは先程目打ちで印をつけた位置に開けている様子です。



ヘラ類

 




主に、革にノリを塗るときに使用します。






ハケを使うことによって、ノリを均等に塗り広げることができます



打ち具類

 



一番初めに紹介したハンドプレスと役目は同じですが、

手作業で行いたいときに使用します。






上からハンマーで叩いてカシメを付ける位置に穴を開けます。



その他の道具

 


定規、ノギス、ディバイダー、革などを伸ばすローラーにピンセット類も使う。


まとめ



私はこの会社で働くまで、レザー製品は全て機械で作られていると思っていましたが、


職人の方がいくつもの工程を得て丁寧に1つ1つ製作してくれていることを知って

とても驚いたのを今でも覚えています。


皆様にもハレルヤの商品を長く大切に使っていただけると嬉しいです。


それではまた次回の記事でお会いしましょう。よいお年を☺️


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