【REAR】デニムサコッシュが出来るまで

こんにちは!

たまさとです😊

わたしは普段、工房で革製品の制作に携わらせて頂いてますが、Hallelujahのレーベルの一つ「REAR」の商品の制作も担当させて頂いております。

今回は「REAR」の商品、岡山デニムを使ったサコッシュが出来るまでの工程をご紹介させていただきます!

楽しんで頂ければ幸いです☺️

①裁断

まずは、商品のサイズにデニム地を裁断します。

裁断した後がこちらです。
ここからいろんな工程を経てサコッシュの形になって行きます。

②ロック

布地やデニム地は、裁断するとだんだん端からほつれてきてしまうので、そのほつれを止めるためにまずロックミシンで端を縫います。

ロックミシンです。
4本の糸を掛け合わせて縫っていきます。

ロックした後はこんな感じです。
Tシャツを裏返した時などに見たことがあるのでは無いでしょうか😊
この時は、本体とポケットの上下の部分だけロックしておきます。

③ポケット作り

ロックが終わったら、先ずポケットを作ります!

ぬいしろをアイロンで形付けしておきます。
折り返して縫った後に真っ直ぐな縁になるように、しっかり折り目をつけます。

REARの革タグをつけて、縁を縫います。
この時は上の縁だけ縫っておきます。

④本体と合わせる

ポケットが出来たら、本体と合体させます。

合体させて、ポケットの仕切りをつけます。
仕切りをつける時は、型紙を合わせながら真っ直ぐ縫っていきます。

合体後です😀

⑤再びロック

先程は上下だけでしたが、次は左右をロックします。ポケットと本体を合わせてからロックした方が、一枚一枚するより手間が省けます😌

左右もロック出来ました😚

⑥ベルトループ

ショルダーベルトを付けるための部品を仮止めします。

ベルトループの部品は、サコッシュを作る時にすぐできるように作り置きしております。

⑦口を作る

上の部分の、サコッシュの口になる所を作ります。

先程と同じように、アイロンで形をつけて縫っていきます。

⑧形作り

いよいよ形を作ってゆきます。

裏返して、両端を閉じます。
この時ベルトループも一緒に本止めするので、そこだけ返し縫いをして、引っ張られる部分がすぐちぎれないようにしています。

⑨マチを作る

マチとは、袋の横幅のことです。幅を持たせることで、内容量が増えて立体的になります。

角を潰してマチを作ります。
マチの端は使っていくとほつれてくるので、またロックしています。

⑩仕上げ

最後の仕上げです。綺麗なものをお届けするにはとても大切な作業ですね!

アイロンをして、ホックをつけて完成です!!
出来上がりです☺️

最後に、、

このように、ひとつの商品を作るのにもいくつも工程があって、作業を一つ忘れるだけで、作ったものをまた解体してやり直さなければいけません。

綺麗なものを作るには、しっかり確認しながら丁寧に作業するのが一番大切なことですね🧐

わたしはまだまだ未熟者なので、うっかりすることもよくあります。

皆様に気に入って頂き、永くお使い頂けるような商品を作る為、毎日精進します😌

今回はデニムサコッシュが出来るまでの工程をご紹介させて頂きました。

次回も皆様に楽しんで頂けるような記事を書かせていただきます!

お楽しみに!!

では、また😌

【商品の詳細はこちらから】
https://www.hallelujah.jp/shopdetail/000000000651/bag03/page1/recommend/

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