こんにちは。ハレルヤスタッフです。
最近 日中はだいぶ日差しが強くなり、過ごしやすい季節になってきましたね🌞
ですが寒暖差や花粉などで体調を崩しやすいので、
皆さん気をつけてお過ごし下さい💦
さて、今回は大人気ボディクリームの、
NIVEAの青缶を使って革製品のケアをできるかどうか
検証してみました！
その結果と感想を順番にお話していきます。
用意するもの
＜用意するもの＞
・本革長財布（ハレルヤの人気商品、プルアップレザー長財布）
・NIVEAクリーム
・ポリッシングクロス
・ブラシ
ニベアクリームとレザークリームの成分比較
まずは本当に使えるのかどうか、ある程度予測をするために
クリームの成分について調べていきましょう。
■ ニベアクリームに含まれている成分
潤い成分：グリセリン/ホホバ油
保湿成分：ミネラルオイル/ワセリン
シクロメチコンラノリンアルコール
スクワラン/オレイン酸デシル
オクチルドデカノール
光沢/柔軟作用：水添ポリイソブテン/マイクロクリスタリンワックス
パラフィン/ステアリン酸Mg
安定剤：ジステアリン酸Al/硫酸Mg
クエン酸/安息加酸Na
香料：香料
ニベアとレザークリームの共通点
ニベアの成分はほとんどが油性成分でした。
油性成分に対して体によくないイメージを持っている方もいますが、
ニベアに含まれる油性成分はほとんどが石油由来のものです。
石油由来の成分はベビーオイルなどにも使用されているので、
肌への影響を心配する必要は少ないかと思います。
レザークリームは【水・オイル・ロウ】がベース。
実はニベアにも、
比率は異なりますが3つの成分に類似した成分が含まれています。
油分成分という括りでは、
ニベアもレザークリームに近いものがあります。
これは期待できそうですね！
次は、実際にニベアでレザーケアができるのか、
いよいよ検証してみようと思います。
実際にニベアクリームでケアしてみた
実際にニベアでレザーケアができるのか、
いよいよ検証開始です！
使うのはブラシとクロス。
定番のケア手順で行います。
詳しいレザークリームを使用したケア方法はコチラの記事を参考にしてください。
革製品、レザーを綺麗に長く使うためのクリームを使ったお手入れ方法。
まずはブラッシングから。
柔らかい毛のブラシで表面のほこりや汚れなどをサッと落とします。
綺麗に落としきれていないと、クロスで磨くときに傷がついてしまうので
要注意です。
次にニベアクリームの出番です！
果たして本当にケアができるのでしょうか…。
ポリッシングクロスを使って、ニベアクリームを塗っていきます。
つけすぎるとシミになってしまうので、
少しずつニベアクリームをクロスに取ります。
円を描くようにクルクルと薄く塗っていきます。
こうすることによって、満遍なく塗ることができます。
ニベアクリームはレザークリームと比べて伸びが悪いです。
クリーム自体が硬いテクスチャなので、ムラになりやすい感じがします。
なかなか思ったように伸びず、量が少し足りなかったので
気持ち多めに塗ったほうが良いかもしれません。
縫い目の溝にクリームが入ってしまうと若干取れにくい感じがあるので、
しっかりと伸ばして塗り残しがないように注意しながら塗っていきます。
表面を全て塗り終えたら、
反対側、折り返し部分も忘れずにしっかりと塗ります。
最後に全体を見て、ムラがないかチェックします。
完成
ニベアクリームを全て塗り終えました。
ニベアの香りが残るので、好き嫌いは分かれるかもしれないです。
ツヤ感はなく、マットな仕上がりになりました。
ややしっとりした手触りもあります。
表面をコーティングしたような感じで、
レザークリームと同じかと言われれば疑問が残りますが…。
検証結果とビフォーアフター
今回の検証はいかがだったでしょうか。
実際にやってみた感想として、
率直に言うなら、とりあえずの応急処置ならアリかも…？という感じです。
そこまで値段の大差がないレザークリームもあるので、
よほどのことがない限りはレザークリームがオススメです。
あと、塗り始めの部分が少し残りやすいのも気になりました。
急ぎでとりあえずケアしたい時くらいにしたほうが良さそう。。。
詳しい詳細はYouTubeに載せているので、
是非一度見てみてください！
■今回使用した商品です。
今回の検証はこれで以上となります！
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう😊それでは
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