こんにちは。ハレルヤスタッフです。
寒い日が続きますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
体調を崩さないように暖かい格好をして冬を乗り越えましょう⛄️
今回は、2種類のクリーナーを使用して 汚れた革財布が綺麗になるのか検証してみました!
🙍♂️『革財布の汚れが日に日に気になってきた…』
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです☺️
経年劣化で汚れた革財布
今回の検証で使用するお財布は、牛革の二つ折り財布です。
数ヶ月使用したので、色が濃くなりツヤが出てしっかりエイジングされていますが、
経年劣化による汚れが若干気になります。
クリーナーを使用し、
綺麗に汚れを落とすことができるのか検証してみたいと思います。
2種類のクリーナーを用意
今回使用するクリーナーは、自転車用と革靴用の2種類です。
革は水にとても弱いので、
水を使用せずに洗うことができるクリーナーを選びました。
自転車クリーナー
EVERS(エバーズ)の自転車丸洗いクリーナー。
こちらの商品は、塗装面、ゴム、金属、樹脂等の素材などを
水を一切使わずに洗浄することができます。
革靴クリーナー
革靴の汚れ落としの商品のなかで、一番有名なクリーナーだそうです。
パッケージには以下のように書かれています。
- 軟水をベースとした水性の洗浄剤なので、革に優しくソフトな仕上がりになる
- 防カビ剤を配合している
- ベタつきが少なく、サラッと仕上がる
ブラシ・クロス(柔らかい布でも可)は
革の汚れをとるには必須のアイテムです。
クリームは、最後に革の表面のケアをする為に使用します。
自転車クリーナーと革靴クリーナーを使って検証
革財布を3等分に区切って、
それぞれ使用したクリーナーの効果がわかるようにしてみました。
右側は自転車クリーナー、
中央には革靴クリーナーを使用してみます。
左側は 比較する為にそのままの状態で残しておきます。
それでは実際に検証してみましょう。
自転車クリーナーを使用
まず最初に使用したのは、EVERS(エバーズ)の自転車丸洗いクリーナー。
自転車用途の製品ですが、
革にも使えるのでは?と思い試してみることにしました。
容器をよく振り、スプレーを吹きかけると
もこもこの泡が出てきました。
泡状になって付着しますが、
泡が消えていくにつれ、雫のように垂れてきます。
クロスでしっかり拭きあげて、数時間乾かします。
革靴クリーナーを使用
次に使用したのはモゥブレィのステインリムーバー。
匂いはほとんどなく、ふわっと薬品の香りがする程度です。
先程と同じように、容器をよく振った後クロスに少量つけて
なでるように優しく拭き取ります。
検証結果
■自転車クリーナー
自転車丸洗いクリーナーを使用した部分は
シミのようになり、革の色が濃くなりました。
水を使わずに洗えるという点に魅力を感じましたが、
スプレーで吹きかけた泡が消えると雫になってしまい、
濡れた状態から乾かす時間もかかってしまいました。
やはり革製品とは相性が合わなかったようです。
■革靴クリーナー
革靴クリーナーを使用した部分は、何もしていないところに比べると
汚れが落ち、色が明るくなったような気がします。
劇的な変化はありませんでしたが、どちらの箇所も革が傷んでおらず、
そのままの状態を保つことができました。
革のケア
今回使用したクリーナーには保湿する成分は含まれていないので、
使用後はクリームでケアする必要があります。
革用クリームをクロスに少量付け、くるくると円を書くように塗り込みます。
塗る前はツヤが無く乾燥した状態でしたが、
クリームを塗り込むことによってオイルが染み込み保湿された状態になりました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回の検証で劇的な変化は見られなかったものの、
革を傷めずに汚れを落とすことができたのは大きな発見でした。
また、レザーの種類によってはクリーナー自体がシミとなってしまう場合があるので、必ず目立たないところから使用するようにしましょう。
革靴の汚れが気になる方に、この記事が役に立てば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました☺️
また次回の記事でお会いしましょう。ではまた👋