馬革がエイジングすると、傷が消えるってほんと?

こんにちは、受注担当の武部です。

革製品を買おうかどうか悩んでいるとき、

「…今はすごくいい感じだけれど、使っていくとどうなるんだろう?」

と思うことってありませんか?

今回は、ハレルヤで取り扱っている、姫路産馬革の経年変化の様子をご紹介したいと思います。

今回の主役は、姫路産馬革のみを贅沢に使用したスマホケースです。

馬革といえば、臀部を使用したコードバンなんかがとても有名ですが、こちらはホースレザー、臀部に限らずあらゆる部位を使用しています。

特徴としては、牛革よりも薄くて軽くて柔らかいと言われています。

(個人的な意見ですが、革製品は重くなりがちなので軽いのは嬉しいですね!)

その中でも、この革はタンニン鞣しの染料仕上げ…顔料を塗っていない、染料で染めている革です。

顔料を使用した革は、化粧のように表面を塗装してしまい風合いが分からなくなるので、染料仕上げの革は、トラやシボや傷といった風合いを楽しまれたい場合にはとってもおススメです。画像の革も、うっすらと傷や毛穴が残っているのが見えるでしょうか。

更に、タンニンで鞣しているので、使い続けるうちに革の色味がどんどん変化していきます。

こちらは使いはじめからおよそ半年ほど経過した革の様子です。

細かい傷がついていますが、新品に比べて全体的に色が少し深くなり、ツヤツヤしている様子が見えるでしょうか。

そしてこれを更に1年ほど使い続けるとこうなります。

下敷きになっているのは同じカラーだったキャメルです。

特に何もせずとも、1年半、雨の日も晴れの日も触り続けるとここまで変化します。

一時期、限定カラーで販売していたチョコのような深い色合いになりました。

もし、エイジングを楽しんでみたいと考えていられるのならば、

キャメル、お勧めです。

そしてもう1つ、注目していただきたいのがこちら。

この部分、畝のように盛り上がっているのが見えるでしょうか。

これ、実は最初からこうなっているわけではなく…。

革に対して縦に入っている革の模様(トラ)だったんです。

トラは皮のシワで、関節などよく動く部分の革です。

使い続けるうちに水分や油分に反応して、皮だったころの癖が戻ってきたんでしょうねぇ…。

このケースに使用している革は部位を限定していないので、

もしかしたら色の変化以外にこういった変化も楽しんでいただけるかもしれませんよ^^

馬革のスマホケースはカラーラインナップも豊富なので、是非お気に入りの色で経変変化を楽しんでみてください。

姫路産馬革 ブエブロレザー iPhoneケース

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