JAW039 TIDY2.0 YUK 特徴

適正な自然環境下における人との共存を目指し、有害鳥獣対象となっているエゾシカに対し、慈愛と感謝の気持ちをもち、エゾシカのヒトツの命と引換えに齎された 「 形を変えた新しい命(製品)」として今回、イノチヲツナグを理念とし20年間取り組みを続けている合同会社エゾプロ ダクト代表の菊地氏にもご協力頂き、「TIDY2.0 YUK」が誕生。

急速なキャッシュレス化、コンパクト化に対応した「小さい長財布」

近年、北海道ではシカの個体数が増加しており、農作物被害に加え林業被害も各地で報告されるようになっています。自然の循環を守りながら、人と鹿の共存のため野生種であるエゾシカの個体数管理並びに利活用への想いが強いのが北海道です。

個体数管理とは?

鹿の個体数が多すぎて被害が深刻になる過密レベル

少なくなり過ぎて絶滅が心配される過疎レベル

その間で、適正個体数を管理し野生動物との共存を目指すに必要なのが個体数管理です。

鹿を捕獲した際、肉はジビエ料理など少しずつ利用される事が増えてきましたが、皮はまだ使われていないのが現状です。

今回、私たちはSDGsに視点を当てた際、北海道唯一の素材でもあるエゾシカレザーを活用し、人とエゾシカの共生社会確立を目的としてエゾシカ革の取り扱いを決めました。

レザーアイテムに欠かせないのが、お手入れです。
しかし、エゾシカ革は繊維構造が他の畜産動物の皮とも違い、繊維が絡み合って多方面にフワッとしている為、牛革などのメンテナンスに使用するような油分の強い物は必要ありません。馬毛ブラシなどで軽くブラッシングしてホコリやゴミを取った後、時々ハンドクリームなどで、ご自身のお手入れついでに撫でてあげるだけで十分素敵なあなた色に変化してくれます。

日本の在来種であるニホンジカの亜種エゾシカは、野生動物であることから 広大な北海道の自然環境下で生息していた証が色濃くでています。 畜産動物のレザーとちがい、 虫に噛まれた跡、ケンカした傷痕、時には銃創なんかの穴なんかもあります。そうした自然を感じるレザーということをみなさんに知っていただきたいと思います。

十分な現金収納とカード収納に加え、通帳収納、キーケースまでも内蔵された内装。コンパクトな見た目からは想像できない大容量です。

① 既存の長財布では少し、物足りすぎるようになってきた近頃。

 お札を折りたくないので長財布は使いたい。

③ バッグがなくてもポケットにスッキリ収まるサイズ感。

そんな近年の「長財布派」の課題を徹底的に考え、再構築しました。

紙幣が20枚、コイン20枚、カードが15枚と既存の長財布の容量は十分にカバー。加えて便利なキーポケット3ヶ所や、通帳まで収納できるフリーポケットを配置。

特化した収納なら、もっとたくさん

カードをとにかくたくさん収納したい、紙幣をたっぷり収納したい。

今回はそれぞれの容量の最大値を検証しました。その結果、

■カードメインの収納なら最大24枚

■紙幣メインの収納なら約50枚程度

まで収納することが可能です。

TIDYだけ持ってどこへでも行ける。そんなお財布を目指しました。

収納力を落とさず、全体のコンパクト化に成功。

一万円札が折らずにちょうど収まる、ファスナータイプの長財布では紙幣と干渉しないほぼ最小サイズに仕上げています。

後ろポケットから大きく飛び出してしまう長財布では、落としたり、防犯の面でも不安があります。

TIDY 2.0なら短く、薄いのでポケットに入れてもかさばりにくくスマートなまま。バッグが無い時でも持ちやすいので、今までよりも気軽に長財布を楽しんでいただけます。

「お札仕切り」で直感的に取り出す紙幣の種類を選別することが可能です。
同時に種類分け収納の役割があり、今財布にいくらぐらい入っているのかがすぐに分かります。

通帳や現金をたくさん持ち歩かない場合はスマホをサイドポケットに収納することが可能です。
逆にまだまだ現金をたくさん持ち、レシートなども財布にたくさん入れたい場合はサイドポケットに仕分けて収納も可能です。

スマホを収納する場合の容量は紙幣10枚、コイン15枚、カード10枚程度が目安です。

中央に配置されたコインポケットはファスナーが無いので財布を開けた瞬間にアクセスが可能です。
片手でつまんで取りやすい、浅めの3.8cmの高さに設計されています。
また、マチをつける事で取り出す時は大きく開き、財布を閉じれば小銭がこぼれることはありません。

財布と同様に必ず持ち歩かなくてはいけないものが、鍵です。

TIDY 2.0では出し入れのしやすいキーポケットを3ヶ所配置しています。セキュリティーカードとセットで持ち運べるので、どちらかを忘れるということはありません。

もしあなたが自宅用、事務所用の鍵数本のためにキーケースを持ち歩いているのなら、「TIDY2.0」で全て済ませられるはずです。