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夏は、革製品が暑さや湿気で革が傷みやすい時期ということをご存知でしょうか?
今回は、湿度が高く日差しが強くなる夏に革製品を使う上で気をつけたいことと、UV・保湿ケアのお手入れ方法をご紹介します。
最後までご覧いただけますと幸いです。
夏に注意すべきこと
01. 湿気の多い場所を避ける
「湿気の多い場所」は、カビの原因となります。保管は、湿気の多い場所を避け、風通しの良い場所で行いましょう。
また、しばらく使わない革製品は、新聞紙などの紙を詰めましょう。
参考元:HERZ公式サイト お手入れ方法
02. 直射日光を避ける
もうひとつ注意したいのは、「日焼け」です。革は、紫外線を大量に浴びるとダメージを受けてしまいます。
熱で乾燥して水分と栄養分が抜けて、乾燥・ひび割れの原因となってしまいます。日の当たる車内や窓際には置かないようにしましょう。
それでは、紫外線ダメージから保護するお手入れ方法と紫外線を浴びた後にするべき保湿のお手入れ方法を今からご紹介します。
夏のお手入れ方法
夏におでかけする前には、肌を紫外線から保護するために日焼け止めを塗る方が多いと思います。
革製品も同じように、表面を保護することが大切です。保護におすすめなのは、防水スプレーです。
栃木レザーヌメ革を使った防水スプレーの紫外線対策の面白い実験を見つけたので、引用させてもらいます。
防水スプレーで水分・紫外線対策
防水スプレーの使い方
- ブラシで汚れを落とす
- 20cmほどの距離から革の表面が均一に軽く濡れる程度にスプレー
- 15分ほど乾燥させる(完全に乾燥させるとより効果的)
おすすめの防水スプレー
●Collonil「1909シュプリーム プロテクトスプレー」
Collonilの「1909シュプリーム プロテクトスプレー」もフッ素系なので革小物との相性がよくおすすめです。また、保革成分としてシダーウッドオイルを配合しているので、栄養も同時に与えてくれます。
夏のお出かけ前には、防水スプレーを使って、紫外線による乾燥やひび割れから革を守りましょう。
まとめ
今回は、湿度が高く日差しが強くなる夏に革製品を使う上で気をつけたいことと、UV・保湿ケアのお手入れ方法をご紹介しました。
夏の間革製品は、風通しの良い場所で保管し、直射日光を避けてください。
そして、お出かけ前の防水スプレーや直射日光に当たってしまった後の保湿ケアのように夏用のケアで革製品をより長くお使いいただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。