誰でも一つは持っている素材のアイテム「デニム」 藍色の色落ちや経年変化を楽しめる素材ですが、洗いや加工が施されていない言わゆる「生デニム」や、インディゴが濃い新品のものなどは特に色移りしやすく、注意が必要です。 ジーンズもそうですがデニム素材のバッグや小物など、うっかり白のTシャツやシャツと擦れて色移りしてしまった経験はありませんか? そこで今回はそんな色移りしてしまったものを出来るだけ落とせる洗剤を5選、洗濯のポイントとともに紹介していきます。 前回の記事「デニムの色落ちを抑える洗剤おすすめ5選」はこちら→
強力に色移りや汚れを落とすならアルカリ性の粉末洗剤です。 超頑固な汚れに最適!と商品紹介されており、汚れ落としの評価はとても高いようです。漂白剤を含んでいますが酸素系漂白剤なので色物、柄物にも対応できます。 ファブリーズ共同開発なので爽やかな香りで消臭効果もあり、部屋干しの匂いも軽減してくれるのが嬉しいポイントです。 [itemlink post_id="17956"] Point .01 色移りに気づいたら出来るだけ早く洗うのがベストです。擦れ移りなら帰宅後にすぐ、洗濯移りなら乾く前の濡れている状態で洗うことが大事です。時間が経つと染料が定着してしまい、落とすのが困難になってしまいます。
パッケージもおしゃれなこちらの洗剤は、弱アルカリ性で強力な洗浄力を持ちながらも、香料、着色料、抗菌剤、蛍光剤、漂白剤などが無配合な洗剤です。 柔軟剤や香料が気になる方や、普通の洗濯洗剤が合わなかったという方に支持されており、洗い上がりの匂いも気にならないと高い評価を得ています。 色移りはしっかり落としたいけど出来るだけ自然な物で、香りもきつくない物が良いという方におすすめです。 [itemlink post_id="17958"] Point .02 いつもの洗剤で色移りを落としたい場合は、規定の2倍の量の洗剤を投入し、洗濯機で洗います。40度前後の高い温度で洗うことでより洗浄力が高まりますが、生地によっては痛めてしまう場合もあるので洗濯表示をよく見て行ってください。 また、洗剤を2倍使用した場合は洗剤残りを防ぐために、すすぎは2回行うのも重要です。
繊維1本1本からクレンジングするコンパクト洗剤。スーパーナノックスです。 AMAZONの評価も執筆時は4.2と高く、洗浄力が強く優しい中性洗剤の先駆けのような存在です。色移りだけでなく食べこぼしや黒ずみ、黄ばみに対してしっかりと洗浄してくれます。 蛍光剤を使用していないので白い衣類以外でも安心して使え、濃縮洗剤なので部分汚れに直接塗れるというのも人気のポイントです。 [itemlink post_id="17960"] Point .03 頑固な汚れには洗濯機だけで落とそうとせずに、「漬け置き」や「洗剤の直付け」が有効です。 洗剤をぬるま湯に溶かし、20分程度漬け込みをしてから洗濯を行うだけでも汚れ落としの効果は高くなります。 液体洗剤があれば色移り部分へ洗剤を直付けし、しっかりと吸着させてから洗濯することで落としたい部分へ強力に効果を発揮してくれます。
「最高の清潔力」と書かれたこちらの洗剤は汚れ落ちの評価が高い中性洗剤です。 アルカリ性に比べると汚れ落としの力は劣るかもしれませんが、生地へのダメージを出来るだけ抑えて、色移りも落としたいという方は試してみても良いかもしれません。 おしゃれ着用の洗剤と、強力な洗剤の間を取った洗剤というところでしょうか。 [itemlink post_id="17962"] Point .04 色落ちする衣類は洗濯後はすぐに干し、他の衣類への接触が無いように注意が必要です。 濡れたままの状態で他の洋服と密着することで染料が移ってしまう可能性があります。せっかく分けて洗濯したのにここで色移りしてしまっては元も子もありません。しっかり分けて干すようにしましょう。
落ちにくい色移りには漂白剤を使うのが最後の手段ですが、注意するポイントは「塩素系」「酸素系」どちらの漂白剤かという点です。 塩素系漂白剤は漂白力が強く、白の衣類をピカピカにしたいという場合は最も効果を発揮するでしょう。しかし生地の色まで変色し、ダメージも強いので用途は狭くあまりおすすめは出来ません。 酸素系漂白剤なら色物、柄物にも使えて、普段の洗剤に足すだけで使える手軽さもポイントです。 デニムの色移りを落とす場合は40度〜60度のお湯にオキシクリーンを入れ、よく混ぜて溶かします。衣類を入れて20分~1時間ほど漬け置きをし、その後洗濯機で通常の洗濯をします。 [itemlink post_id="17964"] Point .05 色移りするか洗う前に確かめることで一緒に洗濯して大丈夫かをチェックすることもできます。 白い布(無ければティッシュでも可)に洗剤と水をつけて、チェックしたい生地に「ギュッ」と1分ほど押さえつけておきます。少しでも布に色が移ったら他のものと一緒に洗濯するのはNGです。 デニム同様、分けての洗濯が必要です。
新品のデニムを他の洗濯物と一緒にすることは御法度ですが、何度か洗濯したデニムや、ちょっと色移りが心配な色ものを毎回分けて洗濯するのも面倒で経済的にもコストがかかります。そんな時は色移り防止シートがおすすめです。 シートを一枚洗濯機の中に入れるだけで、洗濯物から出た色や汚れを吸収し、中に閉じ込めてくれるという優れもの。 家庭に常備しておけば便利ですね! [itemlink post_id="17966"]
デニムの色落ちを抑える洗剤おすすめ5選
インディゴを落とすにはアルカリ性が有効
インディゴはアルカリ性で分解しやすい性質があり、汚れや染料をしっかり落とす時は有効です。 しかし汚れをしっかり落とす反面衣類へのダメージも大きくなるので、繊細な衣類などは中性洗剤や弱アルカリ性の洗剤を使用すると良いかもしれません。 それでは紹介していきましょう!アリエール サイエンスプラス7 粉末洗剤
強力に色移りや汚れを落とすならアルカリ性の粉末洗剤です。 超頑固な汚れに最適!と商品紹介されており、汚れ落としの評価はとても高いようです。漂白剤を含んでいますが酸素系漂白剤なので色物、柄物にも対応できます。 ファブリーズ共同開発なので爽やかな香りで消臭効果もあり、部屋干しの匂いも軽減してくれるのが嬉しいポイントです。 [itemlink post_id="17956"] Point .01 色移りに気づいたら出来るだけ早く洗うのがベストです。擦れ移りなら帰宅後にすぐ、洗濯移りなら乾く前の濡れている状態で洗うことが大事です。時間が経つと染料が定着してしまい、落とすのが困難になってしまいます。
SARAYA ヤシノミ洗濯洗剤 濃縮タイプ 弱アルカリ性
パッケージもおしゃれなこちらの洗剤は、弱アルカリ性で強力な洗浄力を持ちながらも、香料、着色料、抗菌剤、蛍光剤、漂白剤などが無配合な洗剤です。 柔軟剤や香料が気になる方や、普通の洗濯洗剤が合わなかったという方に支持されており、洗い上がりの匂いも気にならないと高い評価を得ています。 色移りはしっかり落としたいけど出来るだけ自然な物で、香りもきつくない物が良いという方におすすめです。 [itemlink post_id="17958"] Point .02 いつもの洗剤で色移りを落としたい場合は、規定の2倍の量の洗剤を投入し、洗濯機で洗います。40度前後の高い温度で洗うことでより洗浄力が高まりますが、生地によっては痛めてしまう場合もあるので洗濯表示をよく見て行ってください。 また、洗剤を2倍使用した場合は洗剤残りを防ぐために、すすぎは2回行うのも重要です。
トップ スーパーナノックス 中性洗剤
繊維1本1本からクレンジングするコンパクト洗剤。スーパーナノックスです。 AMAZONの評価も執筆時は4.2と高く、洗浄力が強く優しい中性洗剤の先駆けのような存在です。色移りだけでなく食べこぼしや黒ずみ、黄ばみに対してしっかりと洗浄してくれます。 蛍光剤を使用していないので白い衣類以外でも安心して使え、濃縮洗剤なので部分汚れに直接塗れるというのも人気のポイントです。 [itemlink post_id="17960"] Point .03 頑固な汚れには洗濯機だけで落とそうとせずに、「漬け置き」や「洗剤の直付け」が有効です。 洗剤をぬるま湯に溶かし、20分程度漬け込みをしてから洗濯を行うだけでも汚れ落としの効果は高くなります。 液体洗剤があれば色移り部分へ洗剤を直付けし、しっかりと吸着させてから洗濯することで落としたい部分へ強力に効果を発揮してくれます。
アタック ZERO 濃縮洗剤 中性
「最高の清潔力」と書かれたこちらの洗剤は汚れ落ちの評価が高い中性洗剤です。 アルカリ性に比べると汚れ落としの力は劣るかもしれませんが、生地へのダメージを出来るだけ抑えて、色移りも落としたいという方は試してみても良いかもしれません。 おしゃれ着用の洗剤と、強力な洗剤の間を取った洗剤というところでしょうか。 [itemlink post_id="17962"] Point .04 色落ちする衣類は洗濯後はすぐに干し、他の衣類への接触が無いように注意が必要です。 濡れたままの状態で他の洋服と密着することで染料が移ってしまう可能性があります。せっかく分けて洗濯したのにここで色移りしてしまっては元も子もありません。しっかり分けて干すようにしましょう。
酸素系漂白剤 OXICREAN
落ちにくい色移りには漂白剤を使うのが最後の手段ですが、注意するポイントは「塩素系」「酸素系」どちらの漂白剤かという点です。 塩素系漂白剤は漂白力が強く、白の衣類をピカピカにしたいという場合は最も効果を発揮するでしょう。しかし生地の色まで変色し、ダメージも強いので用途は狭くあまりおすすめは出来ません。 酸素系漂白剤なら色物、柄物にも使えて、普段の洗剤に足すだけで使える手軽さもポイントです。 デニムの色移りを落とす場合は40度〜60度のお湯にオキシクリーンを入れ、よく混ぜて溶かします。衣類を入れて20分~1時間ほど漬け置きをし、その後洗濯機で通常の洗濯をします。 [itemlink post_id="17964"] Point .05 色移りするか洗う前に確かめることで一緒に洗濯して大丈夫かをチェックすることもできます。 白い布(無ければティッシュでも可)に洗剤と水をつけて、チェックしたい生地に「ギュッ」と1分ほど押さえつけておきます。少しでも布に色が移ったら他のものと一緒に洗濯するのはNGです。 デニム同様、分けての洗濯が必要です。
番外編:予防には色移り防止シートが有効
新品のデニムを他の洗濯物と一緒にすることは御法度ですが、何度か洗濯したデニムや、ちょっと色移りが心配な色ものを毎回分けて洗濯するのも面倒で経済的にもコストがかかります。そんな時は色移り防止シートがおすすめです。 シートを一枚洗濯機の中に入れるだけで、洗濯物から出た色や汚れを吸収し、中に閉じ込めてくれるという優れもの。 家庭に常備しておけば便利ですね! [itemlink post_id="17966"]
素早く適切なケアが大事
さて今回はデニムの色落ちを落とす洗剤を5選ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか? 色が移ってしまっても適切な方法で素早くケアすれば落とせますので諦めずに対処しましょう。 時間が経ったり頑固なものも漬け置きや酸素系漂白剤を使うことで落とすことが出来ますが、それでも落ちない場合はクリーニング店に持ち込むことをおすすめします。生地に適していない対処をしてしまうと衣類自体がダメになってしまうので注意が必要です。 それでは次回は「デニムお手入れグッズおすすめ10選」をご紹介していこうと思います! 最後までお読みいただきありがとうございました。関連記事
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