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誰でも一つは持っている素材のアイテム「デニム」 経年変化を楽しめるのも特徴ですが、インディゴの色合いが濃いジーンズなんかはできるだけ理想の状態で、色落ちを防ぎながら長く楽しみたいですよね。 しかし洗い過ぎないでいると汚れや匂いなんかも気になってきてしまいます。 そこで今回は出来るだけ色落ちを防ぎつつ、汚れだけ落としてくれるデニムの洗濯におすすめの洗剤を5選、色落ちを防止するポイントとともに紹介していきます。
色落ちを防ぐには中性や弱アルカリ性を選ぶ
一般的な洗剤から選ぶ際のポイントは「中性洗剤」もしくは「弱アルカリ性」を選ぶこと。 弱アルカリ性の方が汚れ落ちは優れていますが、より色落ちを抑えるなら中性洗剤を選びましょう。 それでも気になる場合はデニム専門店などからデニム洗濯の専用洗剤が出ているのでそちらを選んでみるのも良いかもしれません。 それでは紹介していきましょう!
Freddy Leck DENIM SOAK WASH
Freddy Leckのデニム用洗剤。執筆時の評価は4点以上ととても高評価の洗剤です。 「お気に入りの国産ジーンズ(シュガーケーンやサムライジーンズ)に使用していますが、何ら問題ありません。」など、レビューでも使ってよかったの声が多数。 コーティング力のある成分配合で色落ちを抑えてくれる洗剤で、爽やかなユーカリの香りも人気なんだそうです。
WAREHOUSE DENIM-WASH VINTAGE
人気アメカジショップ「Warehouse(ウエアハウス)」が提案する洗剤がこちら、ナノコロイド「デニムウォッシュ ヴィンテージ」 履き込んだジーンズなどの皮脂汚れや不純物のみを除き、インディゴの色合いを保ってくれる効果のあるデニム用洗剤です。 つけ置き洗いならより効果は高く、ヴィンテージアイテムなどを多く販売するショップならではの洗剤です。
Studio D'artisan jeans laundry detergent
続いてもデニムウェアブランドからのご紹介。 Studio D'Artisan(ステュディオ・ダ・ルチザン)はデニムの聖地とされる岡山県倉敷市発の老舗アメカジブランド。 1980年代から本藍染めのセルビッチデニムなどのヴィンテージジーンズといわれるスタイルで勝負し続けてきたブランドが提案する、見た目にもおしゃれな洗剤です。 漂白剤、柔軟剤、蛍光増白剤、香料などを一切使用していない、手肌にも優しいエコロジー商品です。
桃太郎ジーンズ ジーンズ用洗剤
独特のレトロ感のあるこちらの洗剤は言わずと知れた「桃太郎ジーンズ」が提案するジーンズ用洗剤です。 執筆時のAmazon評価も296件あり、総合評価は4.5点と、非常に評価の高い洗剤。 ヤシ油を原材料に使用しており、蛍光剤、漂白剤、柔軟剤などの添加剤は不使用。低発泡なのでドラム式洗濯機にも使用できます。 ブランドジーンズを買うなら、一緒に専用洗剤も買っておくと一番安心かもしれませんね。
ecostore wool & delicates
市販されている洗剤でおしゃれ着洗い用中性洗剤のエコストア「wool&delicates」 ニュージランド発のサステナブルなブランドとして世界で注目を集めています。界面活性剤入りですがその原材料はココナッツ・ヤシ油由来。デリケートな衣類の繊維を傷めずに洗い上げることができるのが特徴。 ウールやシルクなどのデリケートな素材はもちろん、お気に入りの洋服のケアにも適しています。 デニム専用では無いので、使用感や洗い上がりには好みが分かれるかもしれませんが、市販されている中で選ぶなら「おしゃれ着洗い」の洗剤がおすすめです。
トータルケアが大事
さて今回はデニムの色落ちを抑える洗剤を5選ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか? せっかくお気に入りのデニムは長く楽しむために、やはり洗剤選びが重要です。しかし洗剤だけ変えれば良いというわけではなく、きちんとした方法で洗ったり乾かしたり、ケアを行うことが大事ですね。 それでは次回は「デニムの色が移ってしまった場合に使える洗剤」をご紹介していこうと思います! 最後までお読みいただきありがとうございました。