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革財布を長く使用していると、黒ずみやシミなどの汚れが目立ってくることがあります。
特にヌメ革・パステルカラー・ニュアンスカラーなど明るい色のお財布の汚れは目立ちやすいです。革財布を綺麗な状態で長く愛用したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、100均でも入手できる消しゴムとメラミンスポンジを使って、黒ずみがどこまで落ちるのかヌメ革を使って検証してみます。さらに、ハレルヤのケアアイテムも使ってシミ汚れ落としも検証していきます。
明るい色の革財布を長く綺麗に使いたい方の参考になれば幸いです。
黒ずみやシミが目立ちやすい革の種類は?
革には、様々な種類があります。特に目立ちやすいのは、原皮の表情を生かしたヌメ革です。それを踏まえて、今回黒ずみとシミを落としていくのは、ヌメ革にしたいと思います。今回は色ムラになりにくい乳化性クリームのデリケートクリームを使用します。
黒ずみの原因
革財布の黒ずみの原因は以下のことが考えられます。
・手垢や手汗
・摩擦
・レザークリームの塗りすぎ
・油汚れ
シミの原因
革財布のシミの原因は以下のことが考えられます。
・水濡れ
毎日使う革財布なので黒ずみやシミで汚れてしまうことは仕方ありません。しかし、少しでも綺麗にできないかと100均アイテムとハレルヤケア用品で3つ汚れ落としの検証をしてみました。検証を始める前に、ブラシでホコリをはらってからスタートします。
黒ずみの落とし ヌメ革編
裏面の画像左側には黒ずみがあります。また、表面の画像右側にはシミがある状態の牛ヌメ革スマホケースを使用していきます。
検証①消しゴムで黒ずみ落とし
使用するアイテム
・消しゴム
手順
消しゴムで軽く黒ずみを擦っていきます。
検証結果
若干薄くなった気もしますが、ほとんど効果はありませんでした。
検証②メラミンスポンジで黒ずみ落とし
消しゴムの効果がなかったので、メラミンスポンジを2種類の方法で試してみます。
①水 + メラミンスポンジ
②デリケートクリーム + メラミンスポンジ
使用するアイテム
・水
・デリケートクリーム
・メラミンスポンジ
手順
上側には、デリケートクリームを少量塗布してから擦りました。それに対して、下側には、水で濡らしたあとによく絞ったメラミンスポンジで汚れを擦りました。
塗った後には、3時間ほど乾燥させました。
検証結果
「デリケートクリーム+メラミンスポンジ」と「水+メラミンスポンジ」をの仕上がりを比べると、そこまで違いはありませんでした。水&メラミンスポンジのほうが手軽にできるのではないでしょうか。
メラミンスポンジは細かい粒子で表面を磨く方法ですので、強く磨きすぎないようにご注意ください。
検証③クロスでシミ汚れ落とし
使用したアイテム
・ケアクロス
・デリケートクリーム
手順
少量のデリケートクリームをとって、クロスでシミ部分に塗って馴染ませていきます。シミ部分を重点的に磨いて、その後は全体的に磨いていきます。磨いた後は、3時間ほど乾かします。
検証結果
結果は、シミが綺麗に取り除くことはできませんでした。しかし、シミをぼかすことができました。デリケートクリームを塗りぎてしまうと、濃くなりすぎるので少量で行うことをおすすめします。
まとめ
今回は、100均アイテムで黒ずみ汚れ落としとハレルヤのケア用品を使ってシミ汚れ落としをしてみましたが、いかがでしょうか?元どおりに綺麗にすることは難しいですが、ぼかして目立たなくすることはできました。
明るい色の革財布が黒ずみやシミで汚れてしまい、身近なもので汚れ落としがしたいと考えている方の役に立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。